2017/07/30

「親子昆虫観察会」を開催しました

久峰総合公園では7月29日に「親子昆虫観察会」を開催しました。

今回の講師は昨年同様、宮崎県環境保全アドバイザーで宮崎昆虫同好会所属の笹岡康則さんにお願いしました。

最初に笹岡先生から危険な昆虫についての話を伺いました。
最近、ヒアリ(火蟻)がニュースに登場しますが、他にも危険な昆虫はいます。
スズメバチに出会ったら、刺激しないようにすることとか、触るだけでも危険な通称「やけど虫」のことなどについて伺いました。
やけど虫は実物も見せていただきましたが、お子様だけではなく、保護者の方も熱心に見ていらっしゃいました。

観察会1観察会2

それから、冒険広場の上に作ってある落葉の山をみんなで探索しました。
今年はなぜか昆虫が少なく、クワガタやカブトムシの幼虫はほとんど見つかりませんでしたが、子供たちは見つけた昆虫を先生のところに持って行って、名前などを教えてもらっていました。

観察会3観察会4

 

落葉の山をひととおり探索したら、今度は網を持って、木や草むらにいる昆虫たちを探しました。
それから、捕まえた昆虫を見ながら、セミの雌雄の見分け方などの話を聞きました。
子供たちの中には、夏休みの自由研究のためか、熱心にメモを取っている子もいました。

観察会5観察会6

観察会7観察会8

最後に、スタッフがあらかじめ用意しておいたクワガタやカブトムシをみんなで分けて、昆虫観察会は無事に終了しました。

暑い中参加していただいた親子の皆様、ありがとうございました。

久峰総合公園 植田弘康

 

 

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