全国的に寒波の到来で、市民の森も最高気温が7℃です。いつも午前中に活動していますが、気温を考慮して活動時間を午後に変更しました。

今日のお昼、管理事務所の天井に目を向けてみるとピンク色になっていました！その理由は、管理事務所の西側にサザンカがあり、花がたくさん落ちています。ちょうどこの時間に太陽の光を受けて、反射した光が事務所の中へ入ったものと思われます。不思議な現象に驚きました（@o@）

そうこうしている内に、13時になりました。

今日の活動では、梅園にウメを10本植樹しました。枯損等でウメが無くなった場所です。苗木の根鉢の3倍くらいの大きさの穴を掘ります。豚糞堆肥と鶏糞、有機肥料を混ぜ合わせます。

花芽が付いていましたが、今後の成長を優先させるために取り除きます。梅園のウメも古木になってきており、台風の度に折れたりと損傷を受けているので、新しい苗木を植えて更新することも大事な作業です。

後半は、ウメノキゴケの除去を行ないました。竹べらで丁寧に除去します。ウメノキゴケによりウメの養分を吸収するとかの被害は無いのですが、覆われている部分は日光が当たらず、新芽の生長を阻害します。ウメノキゴケが発生するということは、空気がきれいな証拠なのですが、健全なウメの生育のためには、取り除いた方が良いようです。

太陽が出ている内は、暖かさを感じましたが、雲で陰ると空気の冷たさを感じる日でした。寒い中、作業頂きありがとうございました。今年も元気にがんばりましょう！

阿波岐原森林公園市民の森　　高田　祥子