生き物の楽園ビオトープ トンボ池の生き物 これからの予定 活動の紹介
生まれ変わった萩の台公園
ビオトープって、なんのこと?
●ビオトープとは…
もともとはギリシャ語で、ビオ(生き物)のトープ(住むところ)という意味の合成された言葉で、ドイツで生まれた新しい自然思想ですが、普通には「本来その場所にいた、いろいろな生き物が生活する場所」と思ってください。

●どうしてビオトープをつくるの…

日本では、もともと農村のまわりは雑木林などの里山(さとやま)でした。田んぼや雑木林、小川にはいろいろな生き物が生活していて、ビオトープそのものでした。しかし、都市化が進み、雑木林や田んぼが減ってしまいました。そして身近にみられたいろいろな生き物も少なくなってきました。
私たちは、カブトムシやクワガタ、カエルやバッタなどを追いかけられる楽しい「ビオトープ」をみんなでつくっていこうと考えています。
いろいろなビオトープ
公園の森の中や川や河原、池や沼、干潟、神社やお寺にある林や雑木林など、生き物たちは自分たちにあった場所でそれぞれ生活しています。広い意味では生き物が生活している空間全てがビオトープといえます。
みんなの家の近くの神社や池をみてみよう。きっとたくさんの生き物にであえるよ。
綾(あや)の照葉樹林
綾町の照葉樹林には、昔からの自然がそのまま残っている。
高鍋湿原(たかなべしつげん)
高鍋町の高鍋湿原は、トンボや湿性植物の宝庫だ。
神社の森など
神社には昔からの大木や林が残っています。
写真は瓜生野八幡社(うりゅうのはちまんしゃ)の大クス。
川と河原
川や河原のヨシ原や林には、いろいろな生き物が生活しています。
写真は大淀川の「大淀川楽習館」近く。