2015/10/28

トンボ池で「生き物観察会」を行いました

秋晴れの中、17名の参加者と生き物観察会を行いました。

集合時間より、早く来た子供たちは、トンボ池の生き物を早く取りたいと待ちきれない様子でした。

最初に講師の金丸文昭先生より、トンボ池は、生き物が住みやすい環境を与えて、今では、色々な生き物が共存できる場所になっていることを説明していただきました。

萩の台公園の出来る前の地層についても写真を見ながら説明していただき、参加者は興味深い様子でした。

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子供たちは、水中の生き物をすくっては、「ゲンゴロウが取れたぁ!メダカもいる!」などと、歓声をあげながら親子で見つけていました。

カエルを捕まえた子供もいて、怖がりもせず平気で触っていました。

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今回、特に珍しい「ミミカキグサ」が5ミリほどの黄色い花を咲かせいるのを見つけることができました。

この植物は、水中茎の至るところに捕虫袋を付けていて、その袋の中にミジンコなどの微生物を吸い込んでしまう食虫植物だそうです。

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観察会を開催するたびに新しい発見があり、参加者と一緒にスタッフも感動しています。

今回も生き物観察会を通して、たくさんの生き物と触れ合いが出来て、環境の大切さを学ぶことができました。

終了後も、親子で観察を続けている姿が見られ、満足のいくイベントが実施できました。

萩の台公園管理事務所 飯田由美子

 

 

 

 

 

 

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