2016/08/28

緑のカーテン その1

久峰総合公園では昨年、管理棟の窓前に「緑のカーテン」を設置しました。
使用した植物はゴーヤとパッションフルーツの2種類。
どちらも順調に成長して、立派なカーテンになりました。

この時は苗を購入して植えたのですが、翌年は自前でやってみようということになり、パッションフルーツの越冬にチャレンジしました。
ゴーヤは1年草なので無理ですが、パッションフルーツは条件がそろえば越冬が可能です。
しかし、本体をそのまま越冬させるのは無理そうだったので、枝を何本か切り取ってポットに挿木し、苗を作ることにしました。

そして今年の春、ポットに挿した枝から何枚か葉が出てきたので、プランターに移し替えることにしました。

5月20日
ポットにできた苗のうち、一番成長が良いものをプランターに移植しました。

160520パッションフルーツ1160520パッションフルーツ2

5月26日
プランターに移植してから約1週間たちましたが、あまり成長が見られません。
新しい苗も植えてみました。

160526パッションフルーツ1160526パッションフルーツ2160526パッションフルーツ3

この後、苗は成長するどころか1本は枯れてきてしまいました。
仕方ないので、新しい苗に変えようとプランターの土を掘ったスタッフが目にしたものは!!

体長1cmほどの幼虫が大量に!!(ではなくて、実際は数匹だったようですが)
どうやらコガネムシの幼虫が苗の根を食い荒らしていたようです。
ということで、プランターの土を入れ替え、新たに苗を移植しました。

6月11日
あらためて移植した苗です。
今度は順調に育ちそう。

160611パッション1160611パッション2160611パッション3

 

ところで、この植え替えに前後して、我々スタッフは俄かには信じがたいものを発見していたのです!
それは・・・・次回ご紹介します。

久峰総合公園 植田弘康

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