一番昼の時間が短くなる冬至になりました。

１２月２０日（日）に市民の森では、「ネイチャーゲーム～冬の自然を楽しもう～」を大人から子供まで２０名の方に参加頂き、開催しました！

講師には、公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会公認指導員の古田栄子先生と野崎裕美先生をお招きしました。

始めに行ったのは、古田先生オリジナルの「木の実でホイ！」です。

袋に入っている木の実を一つ選びます。色々な人とじゃんけんをしていくように手のひらの木の実を見せ合って、同じ木の実のペアを探します。

　

クルミ・クリ・ツブラジイ・クヌギ・マテバシイ・ムクロジ…などたくさんありました☆

初めて出会う人とペアになるのも新鮮です！

　

次は、「カモフラージュ」です。

樹木の中に、人工物が隠れているのを探します。何度コースを辿ってみても、先生が隠した全部を見つけられません！

周囲に溶け込む野生の動物の賢さを想像しました。

　

だんだん探検がしたくなってきました♪

「フィールドビンゴ」では、チームの皆で鳥の声やフワフワやチクチクの手触り、良い香りなどを探します。全員一致でないとダメです！

 

はなしょうぶ園から憩いの池へ移動です。途中のイロハモミジがきれいです☆

最後は、「ミステリーアニマル」です。

「大きな目が二つ、長いひげ、足は２本でも６本でもなく、たくさんで、長い手の先にはさみがあって・・・」目をつぶって想像します。

「・・・ザリガニ！」と子どもたちが言いました。

　

果たして、何が見えたかな？！　　正解は、透明のテナガエビです☆

思わず、水辺に足を浸す子もいました（@o@）

 

終わる頃には、皆さんの表情がイキイキしていました♪

いつもとは違う自然の触れ合い方で、何倍もの感動がありましたね。

今日の出来事をたくさんの方に自慢して下さい！

 

古田先生より、「ネイチャーゲームを多くの方に知ってもらいたいので、遠足等の受け入れも可能ですよ」とのことでした。

 

なお、今回のイベントは、宮崎県環境保全アドバイザー派遣事業の助成を頂いております。

 

たくさんのご参加、ご協力ありがとうございました。

 

阿波岐原森林公園市民の森　高田　祥子