日向景修園
日向景修園は、宮崎県の優れた景勝地を一堂に集めて造られたことから名付けられたもので、「日本庭園」と「風土記の丘」で構成されています。日本庭園とは、近代文化の香り有する県民の文化遺産として、後世に継承すべく昭和51年度から5か年の歳月を要してつくられた、面積13,000㎡の本格的な庭園です。
風土記の丘
入口付近にある「風土記の丘」は特別史跡公園西都原古墳群の代表的な古墳、「鬼の窟」「円墳」「前方後円墳」の3基を実物の3分の1に縮小し模して造っています。
鬼の窟
西都原古墳群では横穴式石室を有する唯一の古墳を3分の1に縮小し模したものです。
賽の河原
宮崎県有数の観光地であるえびの高原にある「賽の河原」と呼ばれる硫黄の噴気抗を模して造られています。
円墳
西都原古墳群にある「円墳」を実物の3分の1に縮小し模して造っています。
前方後円墳
西都原古墳群にある「前方後円墳」を実物の3分の1に縮小し模して造っています。
真名井の滝
中ノ島の正面に位置する滝は、神話のふるさと高千穂にある「真名井の滝」を模しています。
亀島
池の北側には亀の形をした亀島を見ることができます。
中ノ島
約3,000㎡の池の東側に位置する中ノ島は、庭園を見渡すことのできる休憩所が設けられています。
七ツ八重
日南海岸の景勝地として知られる「七ツ八重」の奇岩を表現した岩組です。
茶室
園内の東側、菖蒲園中央には庭園の点景となる茶室があります。お茶会やお花見等が開催されています。
しょうぶ園
園内の東側には松林を背景として菖蒲園があり、約8,000株の花菖蒲が植えられています。この花菖蒲の間を縫って細流が走り、菖蒲園の中央には庭園の点景となる茶室があります。
この一帯は、閑静なたたずまいを見せ、園内でも特に落ち着きのある場所となっています。
施設のご紹介
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