晴天に恵まれ２４名の参加者が、トンボ池に集合しました。

始めに金丸先生より、萩の台公園が以前はゴミ捨て場であったことをパネル写真で、見ながら説明していただきました。

この場所はトンボ池という名前がついていて、今では沢山のトンボや生き物が見られるようになったので、今日はビンゴゲームの用紙を見ながら生き物や植物を探してみて下さいと挨拶があり、それぞれに虫取り網やカゴを持って観察を開始しました。

まだ、ヤゴの抜け殻がくっついています

足の出できたオタマジャクシ

子供たちは虫取り網で池の中をすくったり、トンボを追いかけたりしながら、熱心に取り組んでいました。

１時間弱の観察を終え、報告会を行いました。
トンボ池で捕まえてきたヤゴ、オタマジャクシ、カエル、などを皆さんがお互いに見せ合い観察を行いました。
その後、金丸先生からビンゴゲームの解答と解説がありました。水辺には角ばった茎の草が多いことや、ヤゴの大きさは種類によって変わることを教わりました。

また、食べられる草の紹介もありました。カラスノエンドウやスズメノエンドウは豆だけを煮物にして食べられることや絹さやのようにして食べられることを教わり皆さん興味深く聞いていました。

アンケートでは、「いろいろな生物を観察することができた」「暑かったけれど面白かった」「次回も参加したい」などの声が寄せられ有意義な観察会が実施できました。

萩の台公園管理事務所　米丸　淳一