2019/08/06

「夏の生き物観察会」を開催しました♪

4日前に梅雨が明け、暑い日差しの中17名の参加者がトンボ池に集合しました。

始めに金丸先生より、萩の台公園が1988年までゴミ捨て場であったことをパネル写真で見ながら説明していただきました。トンボ池の成り立ちや年々様々な生き物が住みついてきていることの説明を子供たちは真剣な様子で聞いていました。今日はビンゴゲームの用紙を見ながら生き物や植物を探してみて下さいと挨拶があり、それぞれに虫取り網やカゴを持って観察を開始しました。

子供たちは虫取り網で池の中をすくったり、トンボを追いかけたりしながら、熱心に取り組んでいました。

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1時間弱の観察を終え、報告会を行いました。トンボ池で捕まえてきたメダカ、トンボ、ヤゴ、ゲンゴロウなどを皆さんがお互いに見せ合い観察を行いました。金丸先生から捕まえたトンボの解説がありシオカラトンボ、チョウトンボ、ショウジョウトンボ、ハラビロトンボ、アオモンイトトンボ、キイトトンボの6種類を参加者全員で見比べました。

ショウジョウトンボチョウトンボ

また、ビオトープの説明もありました。ビオトープとは生き物の住む場所という意味で、ビオトープに生き物が寄ってくることが素晴らしいと言われていました。人為的に生物を持ち込むとビオトープの価値は無くなるとの言葉がとても印象的で心に残りました。

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参加者の年齢層は10代以下で8割を超えており、児童や園児に大変好評でした。今後も宮崎市内には数少ない「ビオトープ」を積極的にPRし、楽しく興味がわくような生き物の観察や生態系を学べる環境学習の場として活用していきます。

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萩の台公園管理事務所 米丸 淳一

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