一般財団法人みやざき公園協会の生産苗圃「クロスプランツ」では、管理する宮崎県内の公園花壇や公共空間に植栽する植物の生産および新たな植物の試作・研究を長年行っています。より魅力的な花景観とするためには宮崎の気候風土に適した植物「みやざき花みどり」を植栽することがなにより重要であると考え、目新しさや流行だけを追い求めるのではなく、長年のノウハウ、日々の試作・研究に裏打ちされた植物のみを花壇植栽苗として生産しています。また、ブーゲンビリア栽培は、昭和46年県立青島亜熱帯植物園にてシンガポール植物園から贈られたブーゲンビリアに出会って以来、国内外から新品種の導入および試験栽培を繰り返し、宮崎で栽培しやすい品種の剪定、栽培方法の研究などを続けています。

クロスプランツでは、こうした植物生産や研究のほか、植物の栽培方法や楽しみ方を提案する講習会も開催し、宮崎ならではのガーデニングを広めることに取り組んでいます。

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