～１０月の園内実情報をお伝えします～

今回は花ではなく、『花の実』を特集します！

弓道場裏では、常緑低木の『トベラ』の赤い実が見られるようになりました。

◆トベラ◆

・学名：Pittosporum tobira

・科属名：トベラ科　トベラ属

左の写真は、熟す前の白い実の状態です。白い実が熟すと裂けて中から赤い種子が顔を出します。

赤い実を狙って小鳥がよく食べにやってきます。

遊具広場に上っていく車道の途中の山手では、『ホトトギス』の実が見られました。

◆ホトトギス◆

・学名：Tricyrtis hirta

・科属名：ユリ科　ホトトギス属

山地の半日陰などに生えています。上向きについた緑色の種が見られました。

ホトトギスと言えば名前の由来は、花が鳥のホトドギスの胸にある斑点になぞられているようです。

残念ながら花の時期が過ぎてしまいごめんなさい！写真になりますがホトドギスの花の写真は

こちらになります↓横に紫色の斑点が並び、その模様はたしかに鳥のホトトギスのようでした。

 

萩の台公園　竹之内彩