萩の台公園トンボ池定点観測の活動をお知らせします。

２月は本格的な寒さが続き、萩の台公園でも短い時間でしたが雪を観測しました❆
園内にはモグラが多発し、掘り返したあとや、通り道がたくさんできていました
日陰では霜柱もあり、ザクザク音を楽しみました

トンボ池の水辺には、たくさんのカエルの卵塊を発見！
ところどころオタマジャクシが出てきていました
卵塊もよーくみてみると、卵の大きさやゼリー状の質感が違うので
カエルの種類がたくさんあることが推測できます

ボランティア活動では、トンボ池の卵や芽吹いた植物が観察しやすいように
水面に浮いている枝や落ち葉、風で飛んできてしまったお菓子のゴミなどを掃除しました
水の中に陽の光が入るようになると水中の様子が分かりやすくなりました！

草地エリアに設置している、粗朶積みもリニューアル✨
新しい粗朶積みを組みました
材料は、トンボ池の近くにあるハギの枝や、園内の様々な樹木を剪定した枝です

粗朶積みは、朽ち木を好む虫の幼虫が住処としたり、枯れ木の隙間はトカゲやカエルなどの隠れ家となります
そして今回は、雑草防止と幼虫のために、粗朶積みの中にハギの枝をチップ化したものを入れてみました
いろんな生き物が観察できるようになりますように✨

★毎月トンボ池の定点観測を続けています★

⇓こちらで先月とトンボ池の変化を確認できます

定点観測R7.2月

萩の台公園管理事務所　東峯