2025/07/14
“種間交雑イペーの新規景観木としての可能性について” 発表を行いました。
5月27日(火)~5月29日(木)、アクトシティ浜松コングレスセンターにて、公益社団法人日本植物園協会第60回大会が開催されました。
今大会では、全国各地の植物園同士の交流会や、研究発表会として、それぞれの団体での植物に対する取り組みや、事例紹介の場が設けられました。
その中で、当協会の高野が「種間交雑によるイペー(Handroanthus spp.)の花色多様化および新規景観木としての可能性について」と題して、発表を行いました。年の環境の変化とそれに伴う既存景観木の生育の変化を受け、宮崎県内における新たな景観木の調査状況と、その中でも特にイペーにおいて、数年前より進めていた交配による優れた形質をもつ個体作出についての報告です。
発表後は大会参加者からの反響も良く、今後の調査状況の続報にご期待ください。