秋晴れの中、９月３０日（土）に「秋の生き物観察会」を実施しました。

早くに来た子供たちは、はじめに用意した水槽の生き物を覗き込んでは、待ちきれずにトンボ池に行ったり来たりと落ち着きません。

宮崎県環境アドバイザーの金丸文昭先生より、萩の台公園は、ゴミ捨て場を埋め立てて出来たことやトンボ池には、山からの自然の養分が入った水が溜まってできているので、生き物が住みやすい環境を維持できていることなどを話され観察会が始まりました。

子供たちは、わくわくした様子で虫取り網とカゴを持っていきました。ヤゴ、ゲンゴロウ、メダカ、オタマジャクシ、タガメなどを捕まえては、親子で歓声をあげていました。

たくさんの生き物を捕まえた後は、みんなで名前を確認していき、子供たちは、手で触りながら楽しんでいました。また、陸上の練習で来ていた子供たちが、途中から、次々と加わり賑やかな観察会となりました。

最後には、捕まえた虫たちを池に返して、観察会を終了しました。

ご指導頂いた金丸先生、参加者の皆様、お疲れ様でした。

萩の台公園　飯田由美子