萩の台公園のトンボ池で「春の生き物観察会」を開催しました！

講師として、宮崎県環境保全アドバイザーの岩﨑郁雄氏にご指導をお願いしました。

当初４月１７日を予定していましたが、雨天だったため４月２４日へ延期しました。

開催当日、午前中は曇、午後から晴れとなり、昆虫たちも活動し始め、初夏の陽気の中

２０名の参加者がトンボ池に集合しました。

初めに萩の台公園の成り立ち、トンボ池やビオトープについて説明を行い、その後、講師の環境保全アドバイザーの岩﨑氏へお願いしました。

アドバイザーより、昆虫や水辺の生き物について、パネルを使ってお話しがあり、参加者は興味津々に聞き入っていました。

また、アドバイザーが作成された「トンボについて知ろう！」のクイズに全員で答えながら説明を聞き学習しました。子どもの方が良く知っている。と保護者がびっくりしていました。

トンボ池に入っての観察会が始まると、子ども達は待ってました！と目を輝かせ虫取り網でトンボを追いかけたり、池の中をすくったりと楽しんでいました。

捕まえた虫の名前はアドバイザーに聞き熱心に観察していました。また、参加者同士で捕まえた昆虫等を見せ合って交流を深めていました。

捕まえたトンボの中には絶滅危惧種のヨツボシトンボがいて、子ども達のわくわくが止まらず、生態についてアドバイザーが質問攻めに合う場面もありました。

観察会終了後も子ども達の興味は止まらず、アドバイザーへの質問が続いていました。

アンケート結果については、皆さん楽しまれて有意義なイベントと感じていただけました。

萩の台公園事務所　石川