３月１２日（日）公園ボランティア「トンボ池クラブ」の

メンバー８名（２組）と樹木の植栽を行いました！

 

はじめに、今回の活動の目的は、

「樹木の成長に伴い花や実が付くことで、昆虫や鳥がやってきて、トンボ池の生き物が豊かになるよ」、

「木陰ができたり、根が張り土壌中の水分環境が変わることで、小さな虫や微生物の棲み処が増えるよ」

と説明しました。

 

今年は、公園協会の圃場で生育したサルスベリを植えることとしました。

 

 

 

 

 

 

 

最初に公園スタッフが説明しながら、見本を披露。

「ここの土は粘土質で水はけが悪いから、ボラ土と堆肥を混ぜよう」

「あまり深植えにならないように、埋め戻す前に根鉢の高さを調整してね」

「水極めといって、水を入れながら突き棒でしっかり固めよう」

と、ついつい難しい用語を使ってしまいましたが、みんな興味津々でした☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活動後のメンバーのコメントは、「木を１本植えるだけでも体力を使うのが分かった」、

「公園などで見る木を植える作業って大変なんだと感心しました」、

「水やりはどれくらいの頻度でしていくのですか？」、

「花が咲いたらチョウがやってくるかもしれないから、度々見に来ていいですか！」など、

色々と意見交換ができました。

 

公園スタッフとしては、樹木を植える作業を通じて、生態系や公園管理に興味を持って

もらえたことを嬉しく思います。

 

トンボ池クラブのメンバーは随時募集中です！

 

萩の台公園管理事務所　赤阪