萩の台公園を上っていくと、何やら白い花をちらほら見かけるようになりました。

こちらは、園内入って左側の斜面です。お盆頃から白いお花が一斉に咲き始めました。

調べてみたところ『タカサゴユリ』という名前の台湾固有種です。

◆タカサゴユリ◆

・学名：Lilium formosanum

・科属名：ユリ科　ユリ属

観賞用として導入されたことで日本全国に分布していったそうです。

管理事務所の花壇にもタカサゴユリがぐーんと伸びて蕾をつけていました。

背丈が高く、花も直径１３㎝と大きいので遠くからでも目立ちます。

テッポウユリとの違いは、花の筒に赤色の筋がややあることや葉の幅が狭いことです。

夏の暑さの中で涼やかな白い花は印象的でしたが、

その一方で、外来種ということも知って頂けたらと思います！

管理事務所前の花壇にもお花が咲いていました。お名前は『ゼフィランサス』です。

一斉に花茎を伸ばし開花することから別名『タマスダレ』と呼ばれています。

◆ゼフィランサス（タマスダレ）◆

学名：Zephyranthes

科属名：ヒガンバナ科　タマスダレ属

手がかからず育てやすいのでちょっと緑が欲しいときにオススメです！

可憐で美しいお花ですが、ヒガンバナ科のため葉や球根に毒がありますので気をつけてください。

～　以上、夏に映えるお花情報でした♪　～

 

萩の台公園　竹之内彩