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令和元年7月7日（日）に日向景修園（日本庭園）で「ネイチャーゲーム　水辺の自然に親しむ会」

を開催しました。

雨が続いており天気が心配でしたが当日は天候に恵まれ、26名の参加がありました。

　

「ネイチャーゲーム」とは、自然界の仕組みを様々な感覚を使って体感できる自然体験プログラムです。

今回は「水辺の自然に親しむ」をテーマに自然に触れて、たくさん遊んで夏の自然を楽しみました。

講師を務めたのは「宮崎県シェアリングネイチャー協会」の古田先生をはじめ5名の先生です。

　

日本庭園内を回りながら、身近な自然を再発見する「ディスカバーウォーク」では、水路を流れる

アメンボや木のくぼみにいるカタツムリ、自生するネジバナや蜜を吸うキチョウなどを発見しました。

　

おしゃべりをしないで静かに自然を見ることで、生き物たちのありのままの姿や自然との繋がりを

感じる「サイレントウォーク」では、普段意識していないセミの声や鳥の声が鮮明に聞こえ、違う

視点でカニやキノコ等を見つけたりと、身近に生き物がたくさんいることを感じました。

　

水辺の生き物調査では、網をもってメダカやエビ、カエルやオタマジャクシなどを捕まえて、観察

容器でじっくりと観察しました。夢中で生き物を捕まえたり触れ合う子供たちの楽しそうな様子を

見て、自然の中で遊ぶ大切さを知ることができました。

　

最後にイベント当日は「七夕」ということで、短冊にお願いごとの他、先生から「これからできる

環境をよくする取り組み」について書いてみてくださいと伝えると「ごはんをのこさずたべる」と

書いてくれた子供たちがいました。

イベントを通して身近な自然を体験し、環境への取り組みについて学ぶことができました。

参加者の皆さま、宮崎県シェアリングネイチャー協会の先生方、ありがとうございました。

 

KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園　竹之内彩