萩（ハギ）の花と聞くと漢字の通り秋に咲くイメージですよね。

萩の台公園では１４種類のハギを観賞することができ、６月時点で２種類が開花しています。

ムラサキセンダイハギに続き、サミダレハギが開花しました。

サミダレハギは「五月雨萩」の名前の通り、他の萩に先駆けて梅雨の頃から花をつけるのでこの名前が付いています。

花が小さく華やかさはありませんが、紫色の発色が良く、マメ科特有の葉もきれいです。

また、管理事務所前のプランターではアガパンサスが開花しました。

清涼感がある花色が印象的な植物です。すっと長く伸びた茎の先にたくさんの小さな花がつき、その姿は優雅で独特の存在感があります。

アゲハチョウが飛来し、ネムノキとアガパンサスの花の蜜を吸っていました。

梅雨時期の萩の台公園は花木など多く花が開花を迎え、見どころがたくさんあります。

皆様のご来園をお待ちしております。

萩の台公園管理事務所　米丸　淳一