9月28日　木曜日、市民の森ボランティア活動では、「はなしょうぶの施肥」を行いました。

秋風が涼しいのですが、いざ作業を始めてみると、前日までの雨天で思った以上に湿度があり、汗ばむほどです。

スタッフが肥料の播き方を説明しました。はなしょうぶ一鉢に10粒程度入れていきます。この肥料は、窒素、リン、カリが、10：10：10の割合で配合されています。途中、雑草が目立つ場合は、それも取り除いていきます。

6月から7月にかけて、はなしょうぶの株分けをしましたが、その時あった葉は枯れて、新しい葉が何枚も出てきています。「今年の夏は、とても暑かったけれど、ちゃんと成長しているのだな」と植物の力に感心します。

秋は、はなしょうぶの肥育期間です。人間に例えると、はなしょうぶも「食欲の秋」なのですね！このはなしょうぶ苗も10月後半には、はなしょうぶ園へ植付けです。年末には、地上部が枯れて消失しますが、来年の5月には、また立派なはなしょうぶを咲かせます（期待を込めて…）。

ボランティアの皆様、しんどい体勢での作業ありがとうございました！ゆっくり足腰を伸ばしてくださいね。

阿波岐原森林公園市民の森　　高田　祥子