いつも宮交ボタニックガーデン青島のＨＰを
ご覧いただきありがとうございます。

最近の青島は、あたたかい日が続き、
お出かけするにはちょうど良い気候になってきました。

そんな宮交ボタニックガーデン青島では、先日
花壇の一部の植替えを行いました。

▲園内花壇の様子

今回の花壇はエキゾチックな南国の花壇をテーマに
カラーリーフと鮮やかな色味の花で段階的に仕上げています。

今後は、ゴールデンウィークを過ぎたタイミングで、
マリーゴールドから明るいイエローとパープルの花を植え付けます。
より異国情緒のある花壇へと変わっていきますので、お楽しみに。

 

また、大温室ではゴールデンウィークに向けて
３種類の熱帯花木の展示を行っております。

▲メディニラ　‘火の鳥’（ノボタン科メディニラ属）

この植物の原産地はフィリピンなのですが、この‘火の鳥’という品種は、
日本で作られた品種です。交配親に比べ花の色が濃いのが特徴になります。

▲ドンベア・セミノール（アオイ科ドンベア属）

大温室内にある同じ仲間のドンベア・ウォリッキーは
下向きに花を咲かせるのに対し、
セミノールは上向きに花を咲かせるのが特徴です。
花色もウォリッキーに比べて濃い桃色の花を咲かせます。

▲シクンシ（シクンシ科シクンシ属）

半つる性の植物です。
花の色が白から赤へと変化するという特徴があります。
花には甘い芳香があり、特に強く香る時間帯は夜と言われています。

 

この３種類の熱帯花木以外にも、
ヒスイカズラ、カエンボク、ブーゲンビリア等様々な種類の植物が
見ごろを迎えておりますので、
是非、今年のゴールデンウィークは植物園に足をお運び下さい！！

たくさんのお客様のご来園を心よりお待ちしております。

宮交ボタニックガーデン青島　川上、矢野