久峰総合公園では１１月１７日に「犬のマナー教室」を開催しました。

前日まで天気が悪く心配でしたが、当日は晴れて、日差しを浴びると少し暑いくらいの天気でした。

講師は今回も「キジマ警察犬訓練所」の所長をはじめとするスタッフの皆さんです。
最初に、犬を飼うことの社会的責任、犬との付き合い方、しつけをするときの基本的な方法などのお話がありました。
次に『訓練をつづければこうなることも夢ではない』ということで、キジマ警察犬訓練所に所属する訓練犬のデモンストレーションが行われました。
１頭は警察犬訓練を受けていて、参加者の匂いのついた布を見事にかぎ分けて見せ、もう１頭は各種の障害を軽やかに駆け抜けて、どちらも参加者の皆さんの賞賛のまなざしを受けていました。

デモンストレーションの後はいよいよ実地訓練です。
今回は、飼い主の横にきちんと付き従って、おとなしく散歩できるようになることが目標です。
皆さんは、講師から個別指導を受けながら、熱心に訓練していました。

最初は落ち着きのなかった犬たちも、だんだん飼い主さんに従うようになってきたところで、いよいよ成果発表です。
参加者の皆さんが並んでいる前を犬を従えて歩くということで、うまく歩けるか心配という方も多かったのですが、どの犬もおとなしく飼い主さんの横について歩けるようになっていました。

こうして「犬のマナー教室」は終了しました。

参加していただいた皆様、キジマ警察犬訓練所の皆様、ありがとうございました。

久峰総合公園　植田弘康