久峰総合公園では１１月４日に「犬のマナー教室」を開催しました。

今回もキジマ警察犬訓練所の皆さんに講師を務めていただき、晴天の下、たくさんの方にご参加いただきました。

まずは講師から、犬をしつける時の基本的な事柄の説明がありました。
犬との上下関係をはっきりさせることが大事で、例えば指示をしたり叱ったりする時は、座って犬と目線の高さを同じにするのではなく、立って高い位置から行った方が良いのだそうです。
文字通り「上から目線」ですね。

次にキジマ警察犬訓練所所属の犬による模範演技が披露されました。
リードなしでも訓練士に付き従う犬の姿に、参加者の皆さんは感心していらっしゃいましたが、そこまで訓練するには数か月以上の時間が必要とのことで、今回はリード付きで、飼い主の左について散歩することが目標とのことでした。

今回の目標を確認したところで、リードを使って犬をしつける方法の説明が行われました。

一通りの説明を聞いたところで、いよいよ実践練習です。
参加者の皆さんは愛犬を連れて思い思いに歩き回りながら、講師の個別指導を受けつつ、愛犬をリードでコントロールする練習をしました。

練習の仕上げは成果のお披露目です。
参加者お一人ずつが、愛犬を連れて他の参加者の前を歩きました。
練習開始前は吠えたり、勝手な方向に歩いて行こうとしていた犬たちが、飼い主の横にきちんと付き従って歩いてみせ、練習の成果が感じられました。

最後に質問コーナーなどがあって、教室は無事終了しました。

ご参加いただいた皆さん、キジマ警察犬訓練所の皆さん、ありがとうございました。

久峰総合公園　植田