いつも宮交ボタニックガーデン青島のＨＰを
ご覧いただきありがとうございます。

現在、当園では大変貴重な植物が開花を迎えそうです。
その名も「ゾウコンニャク」。

▲学名：Amorphophallus paeoniifolius
帽子のような紫の部分の下が雄しべと雌しべ

ゾウコンニャクは、別名をエレファント・ヤムといい、
地下にゾウの足のような塊茎（芋）があることでも知られており、
開花期間は約３日と、とても貴重な花です。

そのゾウコンニャクが気温が高いこともあり、
予想よりも早く開花しそうです！

また、ゾウコンニャクの特徴の一つには開花とともに発する腐敗臭があります。
この強烈な異臭は、開花している間にハエやアブをおびき寄せ、花粉を運ばせるためだと言われています。

▲ハエがすでに寄ってきています

只今、熱帯果樹温室に展示しております。
（通常、熱帯果樹温室は水曜日を休館日としておりますが、明日６月３日は臨時開館致します。）

この機会にぜひ、足をお運び下さい。

宮交ボタニックガーデン青島　椎