いつも宮交ボタニックガーデン青島のHPをご覧いただき、
誠にありがとうございます。

日中の気温も低くなり始め、最近は昼間でも大温室の暖房設備が稼動する日がでてきました。
そんな、冬の気配が強くなってきている日々ですが、皆様風邪などひいていませんか。

今日はそんな寒さを忘れられるような、植物園の花達を紹介します。

▲真冬のフラワーショーに向けて植え替えられた花壇

宮交ボタニックガーデン青島では、先週に花壇の植え替えを行いました。
現在の花壇のテーマは「どこよりも早い春」。

鮮やかな色彩でまとめていた秋の花壇とは対照的に
明るく優しい色味を主体とした柔らかなカラーイメージへと変化しています。

一番の見頃は、ストックの花が満開になる１月頃ですが、
現在もパンジー、ビオラ、アリッサムといった花達が皆様をお出迎えします。

▲明るく優しい色味のビオラ達

▲ストックはつぼみがほころび始めたところ

花壇以外では、なんといってもブーゲンマウンテンです。
台風の影響で設置が遅れていましたが、園内がグッと華やかになりました。

▲秋のブーゲンマウンテン、これからどんどん花が開きます

秋のブーゲンマウンテンは、寒さが厳しくなる１２月の中旬位までの
期間限定となりますので、今の内に遊びに来てください。

最後に寒い季節だからこそ、ゆっくりと過ごしていただける大温室では、
ピンクイペーがとても綺麗に咲き誇っています。

▲黄色のイメージが強いイペーですがピンクも可愛いです

▲同じくピンクが可愛いポインセチア

その他にも金色の鈴のようなテコマスタンス、パッションフルーツことクダモノトケイソウ、
幻の花と言われていたハイドゥンクイーン（ベトナムツバキ）などなど
見頃を迎えた紹介したい花がたくさんあるのですが、とても書ききれません。

西日本でははやくも雪が降っているそうですが、
南国宮崎はまだまだ花盛りです。

是非、宮交ボタニックガーデン青島の明るく優しい春の花壇と、
暖かな大温室で寒さを忘れるひと時をお過ごしください。

多くの皆様のご来園をお待ちしております。

宮交ボタニックガーデン青島　飯尾