2020/02/04

1月のトンボ池定点観測

1月はトンボ池でカエルの卵がたくさん見られました。

卵はいづれも岸沿いで見られ、水の動きに連動しふわりふわりとかすかに揺れています。

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産卵して間もないのか、まだ卵は孵化していません。通常1週間ほどで孵化すると言われています。

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カエルは一般的に2月~3月が産卵期なので、暖冬の影響なのか早い時期に産卵していることがわかります。

産卵が早い種類としては、本州に生息するヤマアカガエルは早い時期に産卵することで有名です。今年も1月に産卵している様子が確認されています。

写真の卵の種類を特定したいところですが、卵やオタマジャクシの状態で種類を判別するのはとても難しいです。

卵の下にひっそりと隠れているオタマジャクシも確認できました。黄色い花はオオジシバリという名前のキク科の植物です。やや湿った土地で見られます。ぜひ探してみてくださいね!

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1月の定点観測は以下の通りです。

定点観測R2.1

萩の台公園管理事務所 米丸 淳一

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