久峰総合公園では１１月１９日に「犬のマナー教室」を開催しました。

毎回大人気のこの企画。
今回もここで告知する前に定員となってしまいました。

当日は天気が心配されたのですが、前日から降っていた雨もやみ、無事開催することができました。

講師を務めて下さったのは、今回もキジマ警察犬訓練所の鬼島所長と所員の皆さんです。

最初に講師から、犬を飼うときの心構えや注意点、しつけるときのコツなどの話がありました。

次に、キジマ警察犬訓練所で訓練を受けている犬によるアジリティー（障害物競走）のデモンストレーションが披露されました。
リードなしでも講師の横にピタリとついて歩き、障害を次々と越えていく様子に、参加者の方々も感心しきりでした。
また今回は、通いで訓練を受けていらっしゃる、一般の方も演技を披露してくださいました。
まだ５回ほどの訓練ということで、完ぺきとはいきませんでしたが、かなり上手に障害を越えていましたよ。

立派なお手本を見た後は、いよいよ実戦訓練開始です。

今回は主に、散歩の訓練でした。
犬が飼い主を引っ張って行ったり、勝手に動き回る散歩の光景はよく見かけますが、きちんとしつけて、飼い主の横につき従うようにすれば、犬も飼い主もストレスが減るそうです。
リードを適切なタイミングで引くのがコツだそうですよ。
参加者の皆さんは、講師にお手本を見せてもらったり、個別に指導してもらいながら訓練しました。
訓練時間はあまり長くありませんでしたが、効果はすぐに表れ、きちんと飼い主の横について歩けるようになってきました。

最後は訓練成果の披露です。
１組ずつ、 他の参加者の皆さんの前を歩いて訓練の成果を披露しました。
どの犬も上手に歩けていましたよ。

こうして「犬のマナー教室」は無事に終了しました。

参加してくださった皆様、キジマ警察犬訓練所の皆様ありがとうございました。

久峰総合公園　植田弘康