久峰総合公園では７月２３日に「親子昆虫観察会」を開催しました。
今回は夜の開催で、光に集まってくる昆虫を観察しようというものでした。

当日の昼間はあいにくの雨で開催が危ぶまれましたが、夕方には雨もやんで、無事開催することができました。
集まった参加者の皆さんは、最初に、講師を務めて下さった宮崎県環境保全アドバイザーの笹岡先生から注意事項の説明を受けました。
集まってくる虫の中には有害なものがいるかもしれません。また、会場は山に近いのでマムシが出るかもしれません。
そういう危ない虫の見分け方やマムシの対処法などの説明です。

注意事項の説明が終わると、観察会本番です。
光を当てた白い幕に集まってくる虫をみんなで観察しました。
子供たちは次々に虫を捕まえては先生に見せて、名前を聞いていました。
なかには手づかみで捕まえる子や、すごく昆虫に詳しい子もいて、先生も驚いていました。
今回は雨上がりということもあったのか、カブトムシなどの大型の甲虫はやってきませんでしたが、先生も興奮するような珍しい昆虫が見つかったりして、子供たちは大変楽しそうでした。

最後に、事前に用意されていたカブトムシやクワガタが子供たちにプレゼントされました。
みんな嬉しそうに受け取っていました。

こうして親子昆虫観察会は無事終了しました。

参加して下さった皆様、笹岡先生、ありがとうございました。

久峰総合公園　植田